白神山地での冬の暮らしと雪遊びを体験する自然塾を開催しました。
今回はスキー・スノーハイクスキー・スノーシューと雪の上を滑る、歩く体験をする事と冬のキャンプ張りとキャンプ飯づくり体験、そして世界文化遺産になった三内・丸山遺跡センターで岡田康博センター長よりの縄文遺跡の魅力についての講話と遺跡見学という豪華コースで開催しました。
オリエンテーションと自己紹介を行いました。その後夕食の前まで、参加者は外で雪合戦となりました。
初日は、餅つきをしてその餅を、きなこやノリ、そしてお雑煮と、各自が好きな食べ方をしました。
その後入浴。その間キャンプやカードゲームを楽しんでいました。
朝7時に自然学校出発し、岩木山の裾野の百沢スキー場へ。
レンタルスキーに時間がかかるので、早めの出発でした。20名と多くの参加者がいたので、とても時間がかかりました。
上手く滑れれる組は、リフトで上に、ほどほど組もリフトで上へ、まったく組は下で猛特訓をおこないました。
でも最後は全員がリフトで上に行き滑ってきました。
この日はその後。海のしずくという温泉に入り、自然学校に戻りました。
スノーハイクスキーとスノーシューを履いて白神山地の中を歩く体験です。
ハロー白神周辺の山を歩きました。スノーハイクスキーは、これからの白神山地の雪山歩きに始めて経験するスキーです。
前には進むが、後ろには下がらない特殊な歩くスキーです。スノーシューは今まで同様ですが、この二パターンで雪山歩きを楽しんでもらいました。
みんな履くのはとてもやっかいでしたが、歩くととても楽しいと楽しんでいました。
お昼はテントを張り、レトルトのキャンプ飯を自分達ですべて行い、食べるという体験です。
午後も少し押して鍋のセット、レトルトの白神マタギカレー、汁物としての魚のスープ、けの汁等を食べました。
テントが中々張れない組もあり、皆の共同作業用がとても大変でしたが、全組がテントの中で食事ができて良かったです。
最後後片付けもきちんとやっていました。
夜は、テントを作った田んぼの中で、雪野夜の花火大会です。
雪野夜空に花火が上がると声を出して喜んでいました。でも本当に寒かったですね。
朝、ご飯を食べてから、自分達が使った場所の大掃除です。
前の日の夜、あみだくじで担当を決めたので、約1時間かけて掃除をし、冬キャンプの修了式を行い。1人1人が感想を延べていました。
その後、一路青森市の三内・丸山遺跡センターを目指し、岡田康博センター長による世界文化遺産登録された、縄文遺跡についての講話を40分程聞くことができました。
昨年から永井代表が御願いして始めて実現した機会でした。センター長から直接こういう機会で話しを効くことができた参加者は、その後遺跡群の一つ一つを外にでて見て回りました。
特に栗の木でできた6本柱の前では記念撮影をし、その後アスパム青森県観光物産館に行き、昼食と買い物をして青森駅から新青森駅まで奥羽線に乗り移動し、左右型の新幹線で一路東京に向けて帰ることができました。